食道がんを告知された時、

聞いておきたい「50の質問」

アンケートにお答えいただいた食道がん経験者からのアドバイスです。
​※プロフィール(年代/性別(戸籍上)/告知年月/進行ステージ/術式/化学療法/放射線療法/再発)

アンケートご回答者からのアドバイス

▼50代/男性/2019年12月/ステージ1/食道亜全摘2領域郭清・胃温存回結腸間置(胸骨後経路)/いいえ/いいえ/いいえ


逆流は個人差があるといいますが、胃温存回結腸間置は調べてみる価値があると思います。 あと、内視鏡検査で怪しそうだったら「もう一度やってみましょう」と言われた瞬間にセカンド・オピニオンをとったほうがいいと思います。私の場合、一度目に怪しいと思ったときにESDをやっておけば、手術まで行かなかったかもしれないと思っています。




▼50代/男性/2015年9月/ステージ1/ESD/いいえ/いいえ/いいえ


まだら食道の方はAPCを得意とする医者を探しましょう。




▼50代/男性/2009年4月/ステージⅡ/食道再建(空腸移植)、喉頭全摘/はい/はい/はい


できれば、同じような経験をした患者の体験をネット等を通じて、あるいは直接にでも知っておくと、単なる参考のみならず、自分にとっての大きな勇気や希望になると思います。 私自身、手術前に見学した食道発声教室は同じ境遇の先輩方の姿に感動しましたし、私より後に同じ手術をした人たちから、私の体験談をネットで見て大変参考になったと言われたりもしています。




▼60代/男性/2013/1/ステージ4B/なし/はい/はい/いいえ


このようなアンケート調査をしていただいていることに感謝します。 食道がんの(他のガンも同じではと思いますが)治療法や考え方は日々刻々と変化していると思います。NBIだったり、鼻腔内視鏡だったり、ダビンチ、陽子線治療などなど。最新で最善の情報を、必要とされている方に提供することは経験者の使命です。 そのシステムを作りに頭が下がります。ご努力が結実されます事を切に祈っております。 急いで記入しました。乱文多謝。




▼60代/女性/2013年9月/ステージⅢ/食道切除、胃で再建/はい/はい/はい


食道癌に限らないが、ここ何年かで癌治療はものすごく進歩して居るし、食道癌も化学放射線治療を選ぶ方が増えてると聞きます
私は手術出来たので、手術を躊躇いなく選びましたが、決断する時は主治医と良く相談して自分にあった治療を選ぶのが良いと思います




▼60代/女性/2020年/ステージ0/ESD/いいえ/いいえ/いいえ


私は検診の内視鏡検査で見つかりました。 結果0期で幸運でした。ネットで調べると予後について余り良くないことが書かれていて大変不安でした。
胃癌大腸ガンより進行が早く転移の確率も高い食道ガンの怖さをもっと周知させるべきで経鼻内視鏡の重要性を皆が知るべきと感じます。




▼60代/男性/2019年2月/ステージ2/頸部食道切除+遊離空腸再建/はい/はい/はい


医師と相談して諦めないで、いろいろな治療方法を探す。




▼50代/男性/2017年8月/ステージ3/腹腔鏡/はい/はい/いいえ


出来るだけ、ダメージの少ない術式を選択して下さい。




▼60代/男性/2002年6月(胃)、2003年8月から4回(食道) /ステージ0/内視鏡EMR ESD/はい/はい/はい


難しい手術になればなるほど、症例数の多い病院を選ぶ必要あり。
インターネットを活用して、実際に医者や経験者が開設しているブログ等もチェックし、病院を選ぶ必要がある。
診察室にいざ入ると質問すべきことも忘れ、出てきてから思い出すことがままあるので、事前にメモを作って持っていくと良い。




▼50代/男性/2020年2月/ステージ不明 初期食道癌/最初は内視鏡手術/はい/はい/いいえ


ネットで調べるだけだと、リンパ管侵襲の一般的な治療方法は食道摘出ひとつだと思い、ほとんど諦め半分で、知人の勧めでセカンドオピニオンを受けたところ、放射線+抗がん剤治療という選択肢に出会うことができました。 自分が本当に納得できる治療に辿り着けるまで、あきらめずにいろいろな情報を収集することをおすすめします。




▼60代/男性/2003年7月/Ⅱb-c m3/なし/いいえ/いいえ/はい


2003年から食道がん4回、下咽頭がん1回罹患、5年経過後も経過観察受診したので早期の段階で見つかりました。
が、2014年12月の定期検診時、喉奥に違和感がある旨伝えた上で内視鏡検査を受けたが以上所見認めず、違和感が続いたままなので耳鼻咽喉科クリニックを2カ所受診、それぞれ2回のファイバー検査でも異常所見を認めず、3月のドック健診での内視鏡検査でも同様であった。
結果は、5月になって進行性下咽頭がんと分かりました。
非常に分かりづらい箇所であり、鎮静剤使用経口内視鏡鎮では見つけられないとのことでした。ただ経鼻ファイバーであればやり方次第で見つけられる。
食道がん罹患者は頭頸部がんリスクが高いことを認識しておくべきです。




▼70代以上/男性/2010年11月;2013年5月;2015年8月;2016年5月;2017年12月;2018年12月;2020年6月/ステージ0;2回目以降いずれもステージ0/内視鏡的食道粘膜下層剥離術(ESD);2回目以降はいずれも内視鏡的食道粘膜下層剥離術(ESD)または内視鏡的食道粘膜切除術(EMR)/いいえ/いいえ/はい


◎定期的なフォロー検診で早期発見・早期治療
主治医によれば「食道がん患者には他臓器がんの重複が多くみられ、同時期に併発したり異時期に発症したりする。重複がんとしては、下咽頭がん、胃がん、中咽頭がん、喉頭がん、舌がん、口腔底などが多い。」とのことで、私はその代表例的な患者で定期的なフォロー検診により早期発見・早期治療ができている。
2010/11 食道がん
2010/12 喉頭がん(併発)
2013/07 食道がん
2015/08 食道がん
2015/11 中咽頭がん(併発)
2016/06 食道がん
2016/11 下咽頭がん(重複)
2017/11 舌がん(重複)
2018/02 食道がん
2019/01 食道がん
2020/07 食道がん
喉頭がん以外は全部主治医が見つけ治療。(中咽頭と舌は頭頸部に連携・治療)




▼50代/男性/2018年3月/ステージ3/食道全摘出・胃温存回結腸再建術/はい/いいえ/いいえ


治療や手術の後、すぐには元のように生活できないかもしれませんが、時間がたてば徐々に良くなってきます。無理をしなないで、がんサバイバーとしてのジブnに寄り添うことが大事です。
食道がんは治療可能な病気です。医師とよく相談をして自分にあった治療を選択してください。




▼60代/女性/2012年4月/ステージ1/なし/はい/はい/いいえ


あまりお力になれる、答えがかけなくてすみません。 治療経験の多い、医療スタッフがチームとして、動いてくれるシステムのある病院を探されたほうが、いいと思います。 初期治療が、大きな人生の分かれ道です。後戻りはできません。セカンドオピニオンは、受けられたほうがいいと思います。 どの治療にしても、治療後の退院してからが、本当の意味の闘病と思います。 医師の指示を守ることは、大事です。 この病気は、周りに相談できる仲間もなくて(患者会など)、孤独に陥りやすいかもしれませんね。これからは、このような活動を行っていただける会ができ、ぜひ、経験者に、相談されたらいいと思います。




▼60代/男性/2011年4月/ステージ T1N0/なし/いいえ/はい/いいえ


手術を勧められても、手術せずに根治できる治療法を選べないか、しっかり医師に質問し、自分で調べるのが良いです。選択肢を示してくれない医師は避けたほうが良いと思います。




▼50代/女性/2019年12月/ステージⅠ/胃挙上再建/いいえ/いいえ/いいえ


顔が赤くなるタイプの方は多量の飲酒はしない方がいいでしょう。 治療に関してはとにかく自分が納得できる方法で。主治医には遠慮せずどんどん質問、セカンドも面倒がらず取ってみると良いと思います。 がん相談支援センターは食道がんの治療ができる規模の病院には必ずあると思うのでどんどん利用を。治療法を探したり、決めたりする時はナースの相談を取ると有益だと思います。 今回は3つの病院のがん相談支援センターのお世話になりました。以前乳がんの治療をした時の主治医にも相談に乗っていただきました。使える手はすべて使おうと悪あがきをしていたらだんだん目の前に道が開けてきて今の主治医に出会うことができました。 回結腸再建を希望しましたが、結果的に開腹してみて腸が使えないことがわかり、胃挙上再建となって残念でしたが自分で決めて受けた手術だったので納得できています。




▼50代/男性/2020年6月/ステージ3/なし/はい/いいえ/いいえ


定期検診時には胃カメラ(バリュームではなく)を受診した方が良いと思います。




▼50代/男性/2012年3月/ステージ3/胃管再建術/はい/いいえ/いいえ


治療に関して、エビデンス(科学的根拠)のないような民間療法には絶対に惑わされないで下さい。自分自身で命を縮める事になりかねません。 あなたにとって夢のような治療法は、実はあなたの命を金儲けとしか考えていないような情報の可能性が高いのです。
多くのがんサバイバーは、エビデンスに基づいた治療により、がんという難敵と闘い、辛い治療と向き合ってきています。あなたは一人で孤独なのではありません。多くの経験者の声も聞きながら正しい方向を見極めていって下さい。





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