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「食道がん あるある生活」冊子を発行して少し気づいた事、思い始めた事。

こんにちは。食がんリングス髙木です。


「食道がん あるある生活 https://www.shokuganrings.com/book-download 」冊子を発行して少し気づいた事、思い始めた事があるのでお伝えします。


それは、食道がんの患者さんのためにと思い作成した冊子ですが、看護師の方からお問合せをいただき、冊子が看護師さんの何か気づきにも繋がっているという事に驚いています。


ある専門看護師さんからは、患者さんがベストな医療を受けるために、尚且つ自分らしく生きることを支えるために、自分はどうしたら良いのかと、日々、奮闘しておられ、外来で、多くの食道がん患者さんと関わっていて、診察前に疑問点を確認して医師への質問の仕方を一緒に考えたり、医師へ事前に伝えて診察中に明確に回答してもらったりすることにより「看護師がこういう関わりをしてくれるのか、助かる」「先生の説明内容が、やっとよく分かった」という反応も少なくなく、看護師も患者さんへその役割をもっとアピールするべきではないのかと感じている。


また、病院で食道がんの手術を受ける患者さんに、入院する前に外来において術前の必要物品や手術前後の経過を説明する入院支援も行なっておられるという別の病院の看護師の方からは、患者さんが必要としている情報と、看護師が説明している内容が一致しておらず、医療者側が理解して欲しい内容になってしまっているように感じているとの事でした。


HP内にある「聞いておきたい50の質問 https://www.shokuganrings.com/50q 」のページや今回発行しました「食道がん あるある生活」の冊子を製作する際に事前アンケートを取った結果報告書( https://www.shokuganrings.com/aru-aru-questionnaire )を数日前に公開したのですが、そちらもご案内しましたところ、公開された報告書を、入院支援のスタッフの皆様と早速ご共有いただけたようです。


ご覧いただいた後、医療従事者(主には看護師)は退院前にどのような説明や指導を行っていたのか、または行えていたのだろうかと疑問に思った。

こうした患者さんの声が医療従事者に届いておらず、退院後の生活に必要な指導ができていないのなら、自分たちは十分な責任を果たしているとは言えないのではないだろうか。

今後も意識アンケートなどをしたら共有いただき、医療現場にフィードバックしていければとのお声もいただきました。


お二方からだけのご意見と、あくまで私自身の私見ですが、これは他にも多くの看護師さんの中にあるかもしれないお気持ちと推察できるのではないかと感じました。


今回の冊子が、看護師さんからこのようなお声を上げていただく切っ掛けに繋がる事は想定外で、驚きと感謝とともに課題もあるという事がみえてきました。


患者会と看護師の方との間で課題を共有していきながら、我々がよりベストな治療を受けるため、より良い方向へ進んでいくための「協働して行う何か施策や取り組み」があるのではないかと考え始めた今日この頃です。


以上 お読みいただきありがとうございました。


食がんリングス 髙木

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