なかにし礼氏が逝去したニュースをみました。
なかにし氏は2012年2月に食道がんが発覚、わたくし髙木は2012年3月に発覚。
食道がん経験者の情報が得にくかった当時、同じ時期に発覚し病期は違えど著名人であるがゆえに、なかにし礼氏の動向は気になって仕方がありませんでした。
2018年11月に開催された日本対がん協会60周年記念講演で、なかにし礼氏の講演を拝聴したことがあります。
自分の直感に対する自信、前向きな姿勢、医師とどう向き合ったかなど、ある意味直接的な言葉で話されていて、当時も杖をつかれてのご登壇でしたが、強烈なパワーを感じた覚えがあります。
“ボディだけになってはいけない”
この文節だけではいろんな捉え方があるかと思いますが、前後のお話からして「自分の意思を伝えず人任せにするな」という意味だと私は捉えて印象に残っている言葉です。
謹んでお悔やみ申しあげます。
日本対がん協会 がんサバイバークラブに関連記事がござましたので共有させていただきます。
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